ゴミ屋敷とトイプードルと私【あらすじ・感想】港区会デビュー#4

池田ユキオ
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ゴミ屋敷とトイプードルと私 / 池田ユキオ

港区会デビュー#4です

前話で、何者かによって階段から突き落とされた派遣社員の中山さん

今までの話の流れからいくと、犯人はこの人しかいないのでは…
って感じなんですが、どうなんでしょうか?( ˊ^ˋ ;)

どんどんと周りの状況が見えなくなっているサヤですが、一体これから彼女はどうなっていくのか…

あらすじ(※ネタバレあり)

「おはようございまーす。
あ、中山さ~ん。頼まれてた資料ばっちり作っておいたわよ。」
と、テンション高めに出社するサヤ

しかし、彼女を見る他の社員たちの視線は冷ややかだった

そして「―…彼女大ケガして全治2週間。お休みよ。」と告げられるが、それに対してサヤは心配するどころか(なめんな。)と心の中で中山を罵倒する

中山の件について続けて周りの社員たちから、彼女は昨夜会社の階段から突き落とされたこと、犯人は女であるということを告げられるが、サヤは夜遊びのことで頭がいっぱいで、上の空で「え~こわ~い。」と返す

「よく言う… 昨日ひとりで残ってたの、西村さんだよねぇ!」

そう言われて始めて、自分が犯人だと疑われていることに気付くサヤ
慌てて「私じゃない!私じゃないわよおお!」と必死で否定する

上司が「決め付けるんじゃない」と止めに入るが、それに対して女子社員が、サヤがその時間に残っていたという確かな証拠がある、とスマホを突き付ける

そこには

今日は残業!終わったらセシルのバスボムでゆっくり… 頑張れ私w
というコメントと共にデスクでの資料作成の様子を写した写真を投稿しているSNSページが示されていた

「そ、それがどうしたのよ!」と反論するサヤ

しかし上司はその投稿画像を見て他のことに気が付く

なんと、サヤが投稿した画像にはクライアントの情報が載っている極秘資料が写り込んでいたのだ
すぐに投稿ページを削除するようにと上司から指示されるが、しかしすでにSNS上で瞬く間に拡散された後だった
当然クライアントからはクレームの電話が入り、その上、サヤを中傷するイタズラ電話までなり始める始末
更にはサヤの枕営業のことについてまでもが会社にバレてしまい、ついにサヤは停職処分を言い渡される…

感想(※ネタバレあり)

中山さんが階段から突き落とされたことだけでもビックリだったのに、そこからあれよあれよと色々なことが暴露されていってしまったサヤ

停職処分にれ、SNSの拡散から名前や住所までバレてしまったので、家に引き籠るしかなくなったのですが、そんな自宅アパートにまでイタズラの魔の手が迫ります;((•﹏•๑)));:

しかしそんなイタズラついてすらSNSにせっせと投稿するサヤ
止まらないサヤの注目されたい欲…

これはもう『スポットライト症候群』というよりは『ミュンヒハウゼン症候群』なのでは…?

サヤちゃん病んでるなー(´皿`;)

この#4ではサヤの少女時代についても描写されています
そのエピソードから、現在のサヤの「キラキラしたい欲」の原因が分かるのですが…
それにしてもちょっと承認欲求過剰なのでは??

キラキラ女子を目指していたはずが、停職処分をくらい、今やアパートの部屋でモグラのように生活する毎日…
彼女が再び出社できる日は来るのでしょうか?

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