ミステリと言う勿れ 6巻【あらすじ・感想】糸を引く者の存在 σ(-人-)。oO

ミステリと言う勿れ
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ミステリと言う勿れ / 田村由美

6巻です

6巻の冒頭はなんと、久能くんによる『ミラクルストレートアイロン』のプロモーションから始まります(!)
しばしお付き合いください(・_・)

テレフォンショッピングにまんまと乗せられてストレートヘアアイロンを買ってしまった久能くん
早速、サラツヤヘアを夢見て使ってみますが…

「  」

(サラツヤにしたからといって イケメンになるわけではない)
※久能くんのクソでかモノローグ

そして心が折れてしまい、そそくさとアイロンを返品する久能くん…
その後すぐに元のぽわ髪に戻る久能くん…

…いやいやいや、気を取り直して、本題に行きましょう!

あらすじ(※ネタばれあり)

師走の寒空の下、ライカの入院している病院へと足を運ぶ久能

彼女を見つけると、久能はこれまでの事件に出てきた星座のマークの入ったアクセサリーについての自分の所感を相談する

そしてその後、会話が脱線していった流れと真波からの少々強引なアドバイスによって、久能とライカは新年に二人で初詣に行く約束を交わすことになる

大晦日、おかしなテンションで年越しそばを作って食べる久能だったが…

年明けには無事にライカとの初詣を済ませ、更には二人でおみくじ、屋台と、カップルのようなイベントに興じる

ライカから「楽しい」という感想をもらい、ホッとして帰路につこうとする久能だったが、しかしその直後、彼女から「焼肉 食べないか」という唐突で想定外の提案をされ、驚きと狼狽を隠せないまま近くの焼き肉屋へと向かう

戸惑いつつ焼き肉屋の扉を開ける久能
久能の不安をよそに無事に席に通された二人だったが…

しかしその店には奇妙な違和感があった

店員に気付かれないように、書籍暗号を交えながら会話をするライカと久能の二人は、やがてある結論に達する…

感想(※ネタばれあり)

『ミステリと言う勿れ』6巻

何やら甘酸っぱい展開で始まりました(*´ェ`*)
まさか久能くんが女の子とのデート(?)に緊張する姿を見れる日が来るなんて…

そして真波さん、普段はふわふわした不思議ちゃんキャラって感じだけど、案外面倒見がいいのかな?
いいぞ、もっとやってくれ笑

久能くん、ライカさんとたくさん過ごせるといいね
春はまだ先だから―…

 

ところでこの巻の後半では、犬堂我路とその従兄弟たちが再び登場します

過去回のバスジャック事件で、我路の姉を生き埋めにした犯人を突き止めて復讐を果たし、そして彼らの物語は終わった―
かのように思えましたが―…?
しかし実は、お姉さんが死に至ったのには何やら複雑な背景が絡んでいるようです

今回の話の中で、4巻で入院中の久能くんに我路くんから星座の指輪が送られてきた経緯が描かれています
時系列でいうと、狩集家の遺産相続争い~爆弾魔事件の辺りですかね
久能くんの物語と我路くんの物語が同時進行していたわけですが…

物語のあちらこちらに散らばっている点と点が繋がって、何かの形を見せ始めているようです

久能くんと我路くん達が再び出会う日がまた来るのでしょうか?

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